「脳や身体の後天的な病気を原因として知的能力が著しく低下し、記憶・判断力などの障害が起こり、普通の社会生活が営めなくなった状態」と定義されています。
病気に伴って起きる症状であり、認知症という病気があるわけではありません。
原因となる病気の代表が変性性認知症と脳血管性認知症です。
8割から9割がこの両者と考えられています。
@アルツハイマー病
・・・脳の神経細胞の変化および死滅により、脳が萎縮する。徘徊ご相談事例
Aパーキンソン病
・・・・・手足の震えや筋肉の萎縮、動作が緩慢となり、進行する。
Bレビー小体病
・・・・脳内にレビー小体が蓄積され、パーキンソン病の症状や認知症となる。
Cピック病
・・・・・・・・・・・反社会的、反道徳的行動などの症状が加わる。
脳梗塞や脳出血などにより脳の血管に異常が起き、認知症となるもの。
慢性硬膜下血腫 、頭蓋内新生物、正常圧水頭症、甲状腺機能低下、ビタミン欠乏、低酸素血症、電解質異常 等々 。
@記憶障害
・・・・・・物忘れがひどくなり、物事を記憶することが困難になる。
人の名前が思い出せない。
お昼ごはんを食べたか食べていないかさえも思い出せない。
A認知障害
・・・・・物事を見分け判断する力が低下する。人違いをする。
人の名前どころか、その人の存在さえも分からなくなる。
B見当識障害
・・・・・・日時や場所がわからなくなる。ご相談事例6
C思考障害
・・・・・・考える力、理解する力が低下する。計算ができなくなる。
判断力の低下 理解力が低下し、筋道を立てて考えることができなくなる。
@精神障害
せん妄
・・・夜に突然そわそわし始め、興奮して言動がおかしくなったり、動き回る。
幻覚
・・・・・・・あるはずのないものが見えたり、聞こえたりする 。
抑うつ
・・・・・・・意欲の低下や思考の障害など、うつ病に似た症状があらわれる。
妄想
・・・・・・・ありえないことを固く信じ込む。
A行動障害
徘徊 ・・・・・・・・・正しい場所の認知や判断ができなくなり、歩き回る。
不眠・・・・・・・・・・日中寝て、夜間不眠となる。昼夜が逆転する。
暴力・・・・・・・・・・些細なことで怒り出して、暴力を振るう。
異食 ・・・・・・・・・食べ物でないものを口に入れる 。
弄便 ・・・・・・・・・便を舐めたり、丸めたりしていじる 。
その他の症状
日常生活能力の低下
食事や排泄、入浴、着替えなど、日常生活を送るうえでの基本的な動作が出来なくなる 。
嚥下障害 ・・・・・・・食べ物の飲み込みが悪くなったり、むせたりする 。
膀胱直腸障害・・・・尿や便が出なかったり、失禁したりする 。
@他の入居者の方への迷惑行為。
暴力行為、大声、泣きわめき、 弄便、器物の破壊損壊、他の入居者のお部屋に勝手に入り込む等々。
Aご自分の身体を害す行為
異食、自傷行為(自分を傷つける) 等々。
ご入居時点では軽い認知症であったものが重度となり、迷惑行為や自傷行為等が発生した場合。
ホームから退去せざるを得ないことがあります。
首都圏有料老人ホーム紹介センターでは、認知症を理由に有料老人ホーム・介護施設から入居を断られた方、退去を求められた方など重度認知症の方の無料ご相談も受け付けております。
お気軽にご相談ください。
徘徊ご相談事例 ご相談事例6
入居相談室
徘徊、見当識障害、暴言、暴力、不潔行為、問題行動
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